〜2020年台に再び飛翔の時を迎える新興国〜

新興国株式投資で大きく資産を増やそう!

インド投資信託・ETF

インドの投資信託をおすすめランキング形式で紹介!ベスト3の今後の見通しは良好?

 

インドのファンダメンタル(経済・政治・財政)や為替の見通し、

さらに株式市場の指数全体や、

有望な個別銘柄・投資信託について今まで分析してきました。

 

インドは政治はモディ首相のもと安定しております。

文句なく今後も圧倒的な経済成長力を成し遂げる魅力的な新興国株市場です。

 

誰の眼から見ても魅力的なため、Nifty50指数のPERは一時27倍を超えるなど割高な水準となっています。(日経平均は15倍)

NIFTY50のチャート推移

参照:Trendlyne

 

今回はさらに踏み込んで投資信託について、おすすめできるものを独自にランキング形式で紹介していきたいと思います。

インドの指数に連動することを目的としたETFは存在しています。

しかし、インドの指数に連動することを目指した投資信託は存在しません。

 

そのため、インドの指数に対してプラスのリターンを確保することを目指した「アクティブ型」の投資信託について紹介していきたいと思います。

 

インドの投資信託の運用利益TOP5とMSCIインド指数をチャートから比較

以下は現在3年以上運用を行っており、尚且つ高いリターンを出している投資信託と、MSCIインド指数(紫)との比較です。

インド投信のチャート

参照:MORNINGSTAR

 

直近3年では『ノムラ・印度・フォーカス』が『新生UTI印度ファンド』を上回りトップとなっています。

因みに上記のトータルリターンは配当金を再投資した前提です。

また手数料は考慮されていませんので投資信託の成績は実際は図よりも悪くなります。

 

直近1年間の動きをみてみると『新生UTIインドファンド』が市場が下落基調な中、優秀な成績をおさめています。

 

新生UTIインドファンドと他投信のチャート比較

参照:MORNINGSTAR

 

日本のアクティブ型の投資信託のリターンは平均すると手数料後でマイナスとなってることを考えると、

インドのアクティブ型投資信託のリターンは非常に優れているということが出来るでしょう。

それでは、データからも確認してみましょう。

 

基準価額、純資産は 2021年03月25日 現在
トータルリターン等評価情報は 2021年02月28日 現在

ファンド名 新生・UTI
インドファンド
野村インド株投資 アムンディ・
りそなインド・
ファンド
(ノムラ・アジア)
ノムラ・印度・
フォーカス
MSCIインド
(配当込、円ベース)
基準価額 26,061円 28,501円 11,829円 22,187円 --
純資産 30,128 百万円 277,863 百万円 23,940 百万円 57,164 百万円 --
販売手数料 3.85% 3.3% 3.3% 3.3% --
信託報酬等(税込) 1.95% 2.20% 2.17% 1.93% --
運用年数 14年 15年 15年 11年 --
トータルリターン1年 26.68% 12.32% 18.62% 11.46% 25.68%
トータルリターン3年
(年率)
12.38% 3.57% 7.75% 1.30% 8.20%
トータルリターン5年
(年率)
17.54% 13.01% 13.79% 13.51% 13.01%
トータルリターン10年
(年率)
14.54% 8.78% 10.93% 9.68% 8.75%
シャープレシオ1年 0.65 0.32 0.46 0.27 --
シャープレシオ3年 0.44 0.13 0.29 0.05 --
シャープレシオ5年 0.73 0.56 0.59 0.54 --
シャープレシオ10年 0.59 0.35 0.43 0.37 --
標準偏差1年 41.24 39.08 40.40 43.27 --
標準偏差3年 28.37 26.77 27.06 29.04 --
標準偏差5年 23.97 23.07 23.32 24.91 --
標準偏差10年 24.75 24.93 25.21 26.27 --

 

 

5年間の平均リターンではMSCIインド指数が年率13.01%となっています。

トップのリターンを誇る新生・UTIインドファンドは年率17.54%と大幅にアウトパフォームしています。

また標準偏差もMSCIインド指数に比べて同水準または低い水準となっている点も評価できます。

 

標準偏差といのは投資におけるリスクのことで、どれだけの価格のブレ幅があるかということです。

例えばMSCIインド指数の5年平均から算出された年率リターン13.01%、リスク19.37%という数値が意味する所を考察しましょう。

 

今後1年間のMSCIインド指数のリターンが統計学的に以下の範囲に収まることを意味します。

 

68.2%の確率で、
13.01% – 19.37% (▲6.36%) ~ 13.01%+19.37%(+32.38%)

95%の確率で、
13.01% – 19.37%×2 (▲25.73%) ~ 13.01%+19.37%×2(+51.75%)

 

大きなリターンが見込める半面、95%の確率でおさまる最大のドローダウンは-30%と非常に高いことが分かります。

これがリスクの高さという指標が意味する本質的な点となっています。

 

以下ではインドの投資信託として魅力的な銘柄をランキング形式で3選紹介したあとに、

リスクを抑えながらインドよりも高いリターンが見込めるインドの隣国の不動産投資の魅力についてお伝えしていきたいと思います。

 

インド投資信託ランキング1位:新生UTIインドファンド

新生UTIインドファンドは新生インベストマネジメントによって運用されている投資信託です。

実際に運用を行っているのは1963年にインド発の投信会社として設立されたUTIアセット・マネジメント社です。

 

新生UTIインドファンドはファンド・オブ・ファンズ形式で運用されています。

要はUTIアセットマネジメントが組成・運用している投資信託を組み合わせて運用しているという形態をとっています。

 

成績はインドの投資信託の中で最もよいパフォーマンスであり、

全ての期間でとってもMSCIインド指数に比べて高いリターンを実現しております。

 

過去01年リターン:年率26.68% (MSCIインド25.68%)
過去03年リターン:年率12.38% (MSCIインド8.20%)
過去05年リターン:年率17.54% (MSCIインド13.01%)
過去10年リターン:年率 14.54%  (MSCIインド8.75%)

 

価格の変動幅であるリスクもMSCIインド指数と殆ど同じ数値を示しています。

高いリターンを出した優秀なアクティブファンドであるということが出来るでしょう。

 

過去5年の平均リターン年率17.54%とリスク13.01%から今後1年間の期待リターンは、

確率毎に以下のリターンに収まることが想定されます。

 

68.2%の確率で、
17.54% – 13.01% (4.53%) ~ 17.54%+13.01%(30.55%)

95%の確率で、
17.54% – 13.01%×2 (▲8.48%) ~ 17.54%+13.01%×2(+43.56%)

 

一点、新生UTIインドファンドの決定をあげるとすると、高い手数料が挙げられます。

 

まず買付手数料は3.85%と高く、更に信託報酬は年率1.95%というアクティブ型の中でも高い水準となっています。

この手数料を加味したリターンという点では、MSCIインドに対して若干高い水準に留まっています。

 

 

ただ他のインドファンドに対して著しく高い手数料というレベルではなく、同じ水準の手数料となっています。

新興国の投資信託ともなってくると為替手数料も加味されるため手数料が高い傾向にあります。

手数料加味後に直すと魅力は低くなりますが、依然としてアクティブ型投資信託としては面目躍如しているといえるでしょう。

 

インド投資信託ランキング2位:ノムラ・印度・フォーカス

ノムラ・印度・フォーカスは野村によって運用されているインドのアクティブ型投資信託です。

ノムラ・アジア・シリーズのインド版として組成されており、

以下のように流動性の高い大中型銘柄から割安銘柄をさぐり、そこから企業の成長性を精査し、

ファンドを組成するという方針で運用されております。

 

ノムラ・印度・フォーカスのポートフォリオ構築プロセス

参照:野村證券

 

肝心の運用成績は以下となっております。

 

過去01年リターン:年率11.46% (MSCIインド25.68%)
過去03年リターン:年率1.30% (MSCIインド8.20%)
過去05年リターン:年率13.51% (MSCIインド13.01%)
過去10年リターン:年率9.68%  (MSCIインド8.75%)

 

となっており直近は指数に劣っていますが長期的に安定した成績を残しています。

新生UTIより低いリターンにはなっておりますが、その他のインド投資信託に比べて高いリターンを実現しております。

 

リスクもMSCIインド指数と殆ど同じレベルに新生UTIインドファンドと同じく抑えています。

過去5年の平均リターン年率8.76%とリスク21.08%から今後1年間の期待リターンは、

確率毎に以下のリターンに収まることが想定されます。

 

68.2%の確率で以下のせい駅で収まる。

8.76% – 21.08% (▲12.32%) ~ 8.76%+21.08%(+29.84%)

 

95%の確率で以下の成績に収まる。

8.76% – 21.08%×2 (▲33.40%) ~ 8.76%+21.08%×2(+50.92%)

 

また新生UTIインドファンドと同様に手数料は高く買付手数料は3.24%で年率手数料は1.89%となっています。

 

手数料加味後の年率リターンを比べると過去3年までのリターンは指数をアンダーパフォームしている結果となってしまいます。

 

  • 過去01年リターン:年率▲5.66% (MSCIインド▲0.44%)
  • 過去03年リターン:年率7.85% (MSCIインド9.45%)
  • 過去05年リターン:年率6.17% (MSCIインド3.62%)
  • 過去10年リターン:年率6.47%  (MSCIインド6.19%)

 

 

インド株は直接インド市場にアクセスしてインド株を取引きすることは出来ません。

預託証券への投資を行っていることもあり、どうしても手数料が高くなりがちになってしまうのです。

 

新生UTIファンドはインドの投信であるUTIのファンドを購入しているので、

直接インド株にはアクセスできているのですが、

UTIと新生アセットマネジメントの二重で手数料がかかっているので手数料が高くなっているのです。

 

インド投資信託ランキング3位:iTrustインド株式

上位の二つ新生UTIファンドとノムラ印度フォーカスは、パフォーマンス自体は高いのですが、

手数料が高いという欠点を抱えていました。

 

その他のファンドも手数料は高く手数料加味後のリターンでいうと指数を下回る水準になってしまいます。

その意味で、第三位にはインド株式ファンドの中で最も手数料の低いiTRUSTインド株式を挙げさせていただきます。

iTrustインド株式は買付手数料が0円で、信託報酬は年率1.5%に収めています。

 

しかしながら肝心の成績という点では2018年4月からの運用となっています。

比較できる成績が乏しいのですが、現在のところMSCIインドに比べてアンダーパフォームしています。

 

iTrustとMSCIの比較

参照:MORNINGSTAR

 

成績については今後に期待したいところです。

 

インドの投資信託の見通しとまとめ

インドの投資信託は指数に連動する型のファンドはなく、

アクティブ型の投資信託のみになっています。

 

新生UTIファンドを始めとして、

MSCIインド指数よりも高いパフォーマンスを挙げているファンドが多くありますが、

関係者が多いという点や、預託証券への投資となっていることも影響して手数料が高くなっています。

 

結果として、

MSCIインド指数と同等又はそれ以下の成績に手数料後では沈むファンドが多くなっているのが現状です。

インドは確かに魅力的な市場ではありますが、既に資金が流入し割高な水準となっており、

現在の高いリターンに一回調整が入り得る可能性がある点も考慮しておく必要があると言えるでしょう。

 

新興国への投資という意味では マーケットに入るタイミングが大切です。

やはり多くの人が魅力に気づき本格的に資金が流入する前、

つまり注目される前の段階の国へと集中的に資金を投下することで大きくリターンを得る事ができます。

 

記事下のランキングでは、有効な新興国への投資手法についてまとめております。

これから海外株で大きく利益を狙いたいという方は、是非参考にしてみて下さい。

資産を大きく増やすのに適した今まさに飛躍の時を迎える投資先!

新興国投資信託

 

おすすめファンドランキング

 

昨今新興国の勢いは留まるところを知らず、世界のGDPに占める比率は50%近くに達し、更に高い成長率を維持して世界経済の中で存在感を年々高めています。

 

当然、経済成長に伴って企業の収益成長率も世界の成長率を大きく上回っています。

先進国と新興国の経済成長率の差

 

しかし、2010年代は先進国株が堅調に推移したため、新興国企業は収益を伸ばしているにもかかわらず株価は低迷していました。
結果的に新興国株式の割安度は高まりつづけています。

新興国株式は割安

 

現在はいわばマグマが溜まっている状態で、2020年代は2000年代に堅調だった新興国株の時代が再び来ると想定されています。

とはいえ適当に選んだ新興国に投資しただけでは大きなリターンを得ることはできません。
新興国の中には投資環境が整っていない国や政治的に不安定な国が数多く存在しているからです。

 

新興国投資で大きなリターンを得るためには、

✔︎ 成長力・企業成長力が高い
✔︎ 株価が上昇するのに適した経済水準
✔︎ 株価が割安
✔︎ 現地の情報が得られる敏腕ファンドマネージャーが銘柄を厳選

などといった条件を満たす必要があります。

特に最後の観点が抜け落ちがちなのですが、やはり腕利きのファンドマネージャーが運用しないとなかなか市場平均を上回る高いリターンを望むことができません。

いわゆる大企業が運用する投資信託はマネージャーがサラリーマンとして雇われの身であり、結果にコミットするという観点では物足りない部分があります。

そのため、私は運用を任せるのであれば本物のプロとして己の腕一本でのし上がっているヘッジファンドが効果的であると考えています。

 

以下では長年新興国株投資を含めて投資を行なってきた私の経験や知見からヘッジファンドを含めておすすめできるファンドをお伝えしています。

新興国投資で大きなリターンを得たいと考えられている方は参考にしていただければと思います。

 

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