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【中国株投資信託】10商品を比較検討・おすすめの投資先は結局どこなのか?

中国ベスト10サムネイル

「これからもまだまだ中国は経済成長するはず」

「深センは米国で言うシリコンバレー、今後も国は発展する」

「中国はキャッシュレス化が日本よりもはるかに進んでいて先進的」

「人口規模から言って、今後間違いなく世界一の経済大国になる」

…などなど

このように考えて、中国に投資をしたい、という人は本当に多いです。

 

中国は今まさに経済成長中の大国です。

中国経済については以前に解説していますので以下をご覧ください。

 

またこれまでに人気の中国株投資信託をそれぞれ分析してきました。

 

結果的に、その中におすすめの投資信託はなかったのですが、とても有意義な分析ができました。

せっかく10商品ほどの中国株投資信託を調べたので、それぞれまとめていきたいと思います。

 

読者の方の資産運用の参考になればと。

 

 

基本的には三菱UFJチャイナオープン以外は全てファミリーファンドの形態となっており、

マザーファンドを通して中国株を運用することになることが中国株投資信託の特徴です。

以下では今回重点的に分析した指標を総括として並べていきます。

 

中国株投資信託10商品のトータルリターン比較

以下はトータルリターンの比較です。

No. 投資信託名 1年 3年
(年率)
5年
(年率)
10年
(年率)
1 UBS中国株式ファンド 19.31% 12.20% 22.60% 15.21%
2 三菱UFJチャイナオープン 37.73% 13.64% 17.73% 11.51%
3 HSBCチャイナオープン 34.42% 10.90% 16.76% 10.80%
4 HSBC中国株式ファンド 34.40% 10.86% 16.69% 10.73%
5 チャイナ・ロード(西遊記) 30.25% 9.32% 13.37% 11.46%
6 中華圏株式ファンド(チャイワン) 34.64% 12.70% 14.61% 8.71%
7 DIAM中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル) 32.89% 9.89% 16.67% 10.01%
8 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 32.53% 13.10% 16.52% 11.15%
9 深セン・イノベーション株式ファンド 51.14% 31.97%
10 UBS中国新時代株式ファンド 15.44% 13.23%

参照:MORNINGSTAR

 

10つの中国株投資信託のトータルリターンを見る限り、

10年スパンでは10%程度のリターンであることが分かりますね。

 

中国は人口が増え続けており、今後の中国経済の見通しは明るいのですが、

投資信託ではあまり大きなリターンが見込めないと言えるでしょう。

 

中国経済については以下の記事でもさらに詳しく解説していますので、

参考にしてみてくださいね。

 

 

コラム〜深セン発のベンチャー企業の台頭〜

個人的に、トータルリターンなどの指標とは関係なく、深センイノベーションファンドには非常に興味があります。

まだ設定から日が浅いとはいえ、現状のリターンは中国のベンチャー企業の勢いを表していると思います。

 

例えば今日本を含めアジアで大人気のアプリ「tik tok」を世に出した中国テクノロジー企業の「Bytedance Technology」。

 

消息筋によると、ショート動画アプリTikTokの中国の運営会社「バイトダンス(字節跳動)」が世界のテクノロジーユニコーンの中で主導的地位を盤石化するにつれて、
同社はプライベートエクイティ(未公開株式)投資家から4000億ドル(約44兆3000億円)に迫る評価を受けるようになったという。

引用:36 Kr Japan

 

バイトダンスはすでに時価総額4000億ドル(約44兆3000億円)と言われています。

今後も同社のようなベンチャー企業が中国から続々と誕生する環境が、

テンセントやファーウェイを生み出し、ベンチャーキャピタルフォーラムも頻繁に開催される深センには整っているように感じます。

 

とはいえ、ベンチャー投資はかなりリスクが高いので、資産運用の観点では選ぶべき対象ではないでしょう。

個人的な趣味として動向をウォッチしていくと、面白そうですね。

 

中国株投資信託10商品の標準偏差比較

続いて以下は中国株投資信託の標準偏差の比較です。

 

No. 投資信託名 1年 3年
(年率)
5年
(年率)
10年
(年率)
1 UBS中国株式ファンド 16.47 20.07 17.51 21.41
2 三菱UFJチャイナオープン 16.62 22.47 18.74 22.07
3 HSBCチャイナオープン 18.30 22.46 19.12 23.63
4 HSBC中国株式ファンド 18.27 22.42 19.08 23.59
5 チャイナ・ロード(西遊記) 16.72 20.91 17.66 21.04
6 中華圏株式ファンド(チャイワン) 16.66 22.00 18.64 21.52
7 DIAM中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル) 18.19 23.05 19.61 22.74
8 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド 17.43 20.82 17.52 21.49
9 深セン・イノベーション株式ファンド 24.36 30.09
10 UBS中国新時代株式ファンド 16.82 20.36

参照:MORNINGSTAR

 

標準偏差は投資の世界ではリスクとして認識されており、価格変動のブレ幅ということを意味します。

どの商品も似たり寄ったりですが、最も安定しているのがUBS中国株式ファンドでしょうか。

 

まとめ

中国株投資信託10商品を比較してきました。

残念ながらこの中に自信を持って「これだ!」とおすすめできる商品はありません。

 

ただ、中国自体は大きく経済成長を遂げており、今後大きなリターンが見込まれる有望な市場です。

私が自信を持っておすすめと言える投資先は、ランキングに詳細を書いておりますので、参考にしてみてくださいね。

 

 

資産を大きく増やすのに適した今まさに飛躍の時を迎える投資先!
新興国投資信託

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昨今新興国の勢いは留まるところを知らず、世界のGDPに占める比率は50%近くに達し、更に高い成長率を維持して世界経済の中で存在感を年々高めています。

当然、経済成長に伴って企業の収益成長率も世界の成長率を大きく上回っています。

先進国と新興国の経済成長率の差

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結果的に新興国株式の割安度は高まりつづけています。

新興国株式は割安

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新興国投資で大きなリターンを得るためには、

✔︎ 成長力・企業成長力が高い
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✔︎ 株価が割安
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などといった条件を満たす必要があります。

特に最後の観点が抜け落ちがちなのですが、やはり腕利きのファンドマネージャーが運用しないとなかなか市場平均を上回る高いリターンを望むことができません。

いわゆる大企業が運用する投資信託はマネージャーがサラリーマンとして雇われの身であり、結果にコミットするという観点では物足りない部分があります。

そのため、私は運用を任せるのであれば本物のプロとして己の腕一本でのし上がっているヘッジファンドが効果的であると考えています。

以下では長年新興国株投資を含めて投資を行なってきた私の経験や知見からヘッジファンドを含めておすすめできるファンドをお伝えしています。

新興国投資で大きなリターンを得たいと考えられている方は参考にしていただければと思います。

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