私のブログでは国毎の投資信託や新興国全体の投資信託等様々な投資信託について分析しております。
新興国投資に興味のある方の中にはインドに注目していらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
インドはモディ首相の下政治は安定しております。
人口も多く、今後も経済成長を成し遂げるであろう魅力的な新興国株市場です。
- モディ首相が牽引するインドの経済・財政・政治をファンダメンタルズ分析!人口13億人のポテンシャル市場への株式投資は今が狙い目?
- インド株式市場のおすすめ銘柄と今後の見通しを徹底解説!魅力的だが成長を織込済で株価は割高に推移。
インドの投資信託おすすめランキング
ここではインド投資信託について、おすすめできるものを独自にランキング形式で紹介しています。
インドには指数に連動することを目的としたパッシブ型のETFは存在しますが、投資信託は存在しません。
そのため、以下の記事では、インドの指数に対してプラスのリターンを確保することを目指したアクティブ型の投資信託について絞って紹介しています。
JPMインド株アクティブオープン
「JPMインド株アクティブオープン」は米国の超一流銀行であるJP Morganの関連会社である、JP モルガン・アセット・マネジメントによって運用されているインドの投資信託です。
MSCIインドインデックスに対して、プラスのパフォーマンスを出すことを目的としたアクティブ型の投資信託です。
MSCIは世界的に有名な指数算出会社で、以前特集した新興国の主要なインデックスであるMSCIエマージング・マーケット・インデックスも設定しています。
以下の記事では「JPMインド株アクティブオープン」について、投資すべきかどうかを分析しています。
ドイチェ・インド株式ファンド
「ドイチェ・インド株式ファンド」もJPMインド株アクティブオープンと同じく、MSCIインド指数以上のパフォーマンスを出すことを目的として作られたアクティブ型の投資信託です。
直接インド株式には投資せず、ドイチェ銀行傘下のDWSインベストメント GmbHが運用するドイチェ・インディア・エクイティ・ファンドと、
ドイチェ・日本債券マザーファンドへの投資を通じて運用益獲得を狙う、ファンド・オブ・ファンズ、つまりファンドに投資するファンドの形態を取っています。
以下の記事ではそんな「ドイチェ・インド株式ファンド」を分析しています。
iTrustインド株式
「iTrustインド株式」はピクテ投信投資顧問株式会社によって運用されているインドの投資信託で、市場平均に対してプラスのリターンを追求するアクティブ型の投資信託です。
ピクテ投信と聞いても聞きなれない方が多いと思いますが、1800年台初頭から事業を行っている、欧米では非常に有名な歴史ある投信組成・運用会社です。
運用方針としては中長期にわたって成長が期待できるインド企業に投資を行っています。
ここでいうインド企業とはインドに本拠地を置く、もしくは主たる事業をインド国内で行っている企業を指します。
以下の記事ではそんな「iTrustインド株式」を分析しています。
新光ピュア・インド株式ファンド
「新光ピュア・インド株式ファンド」はAsset Management Oneによって運用されていますが、実質的な運用はTATAグループの投資信託関連会社が運用を担当しています。
同ファンドは複数のファンドに投資を行う、ファンド・オブ・ファンズ形式で運用されています。
以下の記事では「新光ピュア・インド株式ファンド」について分析しています。
イーストスプリング ・インド株式オープン
「イーストスプリング・インド株式オープン」はモーリシャス籍の投資法人である、イーストスプリング・アセットマネジメントによって運用されているインドの投資信託です。
運用形式はファンド・オブ・ファンズです。
以下で詳しく分析しています。
ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)
「ニッセイ・インド厳選株式ファンド」は、2018年3月26日から運用を始めたまだまだ新しいマザーファンドを通じて、インド株式への投資をメインで実施しています。
委託会社・ニッセイアセットマネジメント株式会社(日本生命の連結子会社)が、「リライアンス・ニッポンライフ・アセットマネジメント」からインド株式市場に関する調査・分析等の助言を受けつつ、運用を実行しています。
分配は年に4回で、為替リスクのヘッジはありません。
リライアンス・ニッポンライフ・アセットマネジメントはインド・ムンバイの資産運用会社であり、「日本生命保険相互会社」、つまりニッセイが49%所有している会社ですね。
以下の記事ではそんな「ニッセイ・インド厳選株式ファンド」について分析しています。
高成長インド・中型株式ファンド
「高成長インド・中型株式ファンド」は、その名の通り高成長が見込まれるインド市場の中型銘柄に投資を行う投資信託です。
当ファンドにおいて中型株式とはニフティ500の時価総額上位51位~350位の銘柄に準じた時価総額規模を有する銘柄とします。
ただし、大型株式や小型株式にも投資を行うことがあります。
(引用:交付目論見書)
ニフティ指数はインドで2番目に大きいナショナル証券取引所に上場されている銘柄の時価総額加重平均指数です。
組み入れられている銘柄はSENSEX指数と似ており、パフォーマンスも殆ど同じ結果となっています。
ここでは、そんな「高成長インド・中型株式ファンド」を分析してます。
HSBCインドオープン
「HSBCインドオープン」は文字通りHSBCによって運用されているアクティブ型の投資信託です。
繰り返しになりますが、アクティブ型の投資信託というのは、目標とするTOPIXのような指数に対して、プラスのリターンの確保を目指す投資信託です。
例えばある投資信託がベンチマークをTOPIXに設定していた場合、TOPIXが2%上昇している時に4%上昇していれば優秀です。
また、TOPIXが▲2%下落しているときに0%で抑えていれば優秀と判断できるのです。
HSBCインドオープンが連動を目指しているベンチマークはS&P/IFC Investable Indiaです。
以下でそんな「HSBCインドオープン」を分析しています。
NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信 (1678)
投資信託の中でもシンプルにインドの株式指数に連動した商品に投資を行おうとする場合は、投資信託がないためETFに投資する必要があります。
以下は日本で取引を行うことができる
NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信 (1678)
についての分析です。
まとめ
いずれは経済大国として米国を抜き去るであろう、インドの投資信託・ETFの分析でした。
これから新興国に投資を考えている人は、インドの動向を注視しておきましょう。